長く続けている方々はご存知かと思いますが、ビリヤードは少ない時間でも定期的にコツコツ練習をしていかないと上達はしていきません。
そのため長く続けるプレイヤーはほぼ毎日といっていいほどビリヤード場に足を運びます。
そんな中多くの方々が訪れるビリヤード場で個人競技にも関わらずやはりひととのつながりがあります。
そのつながりで大事な事を自分なりにまとめてみました。
ビリヤード場での知り合いは最も大事な友達となる
友とは一体どんな相手を皆さんさしますか?
- なんでも話ができ心から信頼できる
- バカやって一番一緒にいて楽しい
- 楽しい時も苦しい時も一緒に分かち合うことができる
本当に親しい友というのはひとにぎりしか存在しませんが、よく一緒にいる友達というものはまず間違いなくビリヤード場の常連になるでしょう。
毎日ビリヤードを7プレイするコアなプレイヤーはそれだけ常連さんとの関係も親密になります。
そしてビリヤードという競技を通して上記のようなビリヤードの悩みを話し合ったり、ビリヤードで一緒にバカをやったり、試合に勝ったり負けたりも一緒に分かち合うことができます。
通常の日常生活をしていてそんな人間関係はまずありえません。
仕事の同僚や学校の友達でもそんな関係築くことは容易ではありません。
仕事や学校も毎日顔は合わすことはありますが、あくまで仕事だからあくまで同じ学校またはクラスだからというだけでプライベートまでそこまで頻繁には時間の共有をすることは少ないはずです。
しかしビリヤードはお互い好きでビリヤード場に通い、仕事や学校以外のプライベートですし強制力もなく本人の100%意思で通っています。
そんなビリヤードで知り合った者通しは間違いなくもっとも親しい友と呼べるでしょう。
そんな大好きなビリヤードで繋がった人間は大事にしたいものです。
個人競技であって個人競技でない
ビリヤードは相手が撞いている間は手出しができません。そのためダブルスやトリオ戦以外は基本個人競技です。
しかし、多くのビリヤード場に存在する常連さんで誰とも相撞きをせず黙々と一人練習に励んでいる方がいます。そんな方達でも大衆ビリヤード場ではなくいわゆる球屋に通っていれば必ず他の常連さんや店員に声をかけられ相撞きを誘われます。
しかしなぜかいつも一人になってしまう。
そんな方たちは相撞きからの人間関係に支障をきたしています。
いつも一人撞きのかたは以下のようなことが原因でいつも一人でついているはずです。
- 何度か相撞きの声をかけられたが毎回断っている
- 誘われて相撞きはしたが一緒にプレイをしていて気持ちよくない
- プレイ以外の行動がおかしい
相撞きをしたが態度が極端に悪い。思いがけないアンラッキーなどで怒ったり、あからさまにやる気がなさそうな感じでプレイをする。
ビリヤードをプレイしていない待ち時間などでも会話を持たず、来店するときも帰るときも挨拶もせずこそっと帰る。
上記で上げたようなことは何もビリヤードに限らず一般社会でも孤立しがちです。
ビリヤードは個人競技ですがやはりそこには人間関係も少なからず存在します。
特に上手なプレイヤーの周りは常に賑やかです。常に周りに人がいて常に相撞きをしているひとはやはり技術的にもメンタル的にも高い能力を持っています。
一人練習も大事ですがビリヤードは勝負事です。
一人練習でうまくいったプレイでも結局対戦時にショットが成功しない限りただの自己満足。
「自己満足がしたいんだ」
っという方には何もいうことはありませんが、よく一人になる方は上級者にどうやったら上手くなるのかを聞いて来ます。
それは相撞きをすることです。
頑張ってコミュニケーションをとることが上達の第一歩です。
飲み二ケーションの落とし穴
ビリヤードをする方たちによくお酒を飲む方も多いです。
同じ人生の楽しみを持っている常連通し仲良くお酒を飲んだりすることはとても楽しいでしょう。
しかし中にはビリヤードはそこそこにお酒ばっかり飲んでいる方もいらっしゃいます。
もちろんひとりで飲んでいる分には問題はないですが、お酒の好きな方はいつも一緒に飲んでくれる方を探しています。
もちろん交流を深めるためにたまに常連同士で飲みに行くのは問題はないですが、それが頻繁になってくるとビリヤード場としては死活問題。
お客さんを外に連れて行かれるのですから売上は上がりません。
ビリヤード場は個人経営が多いためお店=店主=個人
結局店主との人間関係にここで亀裂が生じます。
店主も人間です。自分のお店のお客さんを何度も外に連れ出されてはいい顔はできません。
しかし店主ははっきり言えないのも事実。むしろ常連同士仲が良いのはお店を存続させていくことにはとてもいいことです。
しかし、それが原因で売上が全く上がらないと行動せざるえません。
そうすると店主とそのお酒好きの人の人間関係がおかしくなり、そのお酒好きとつるむ常連も少し関係がおかしくなってきます。
そんなかたちで常連さんをなくす店も少なくはないでしょう。
いくらお酒が好きでもあくまでほどほどに。お店にも迷惑かけずかつ常連との親睦も深められるような適度な飲み二ケーションが大事になっていきます。